新米主夫の「くりblog」

脱サラパパの主夫ブログ

死にたいけれど、死んではいけない思う。だから耐えなければいけないのだけど、つらい。

弱さ

 

いろいろ落ち着いて、時間ができた。

 

朝、子供のご飯を作り送り出す。

妻が仕事に行く。

 

仕事せずに電気代使うと申し訳ないから

照明とエアコンを消す。

 

すごく静かなんだなと気づく。

本当に何やってるんだろう、おれ。

 

とりあえず洗濯して、掃除して、洗物して、夕飯仕込んで。

気付くと昼前。

 

ここから、いろいろ考えてしまう。

 

俺と結婚したせいで、苦労させてるな。

こんな父親で情けないな。

いない方が良いよな。

など、どんどん暗くなる。

 

しっかりしなきゃいけない。

頑張らなきゃいけない。

でも、こわい。

 

こんなに弱い人間だったんだって気づいた。

 

早く体も心も治さないと。

 

でもどうすればよいんだろう。

 

 

両親とのもめごと

 

私の病気のため、両親が遠方より来た。

妻が呼んだのだ。

 

妻は私の現状を知ってほしくて呼んだのだが

うちの両親は、金銭的支援を求められていると思い

「うちは年金生活で支援はできないから、嫁のあなたががんばれ」と。

 

妻は「あたしがこれ以上何をがんばればよい、どうすればよいの

ただ、現状を知ってほしいだけだったのに、優しい言葉もなく

ただがんばれって、ひどい」と。

 

結局、どんどん話が広がり言い争いになり

最終的には父親が怒りだし家を出ていく。

 

 

それもこれも、すべて俺のせいだよね。

 

本当にみんなごめん。

 

やはり、暗くなる。

 

伯母のアドバイス

両親とのもめごとがあってから数日後

父親の姉、私の伯母に連絡する。

 

先に父親から聞いていた様子。

父親は相当落ち込んでいると。嫁ともめたことでショックだったらしい。

まあ、怒り出したのは父親の方なのでショックというのも変だが。

 

ここ10年くらい、何か言うとすぐ怒り出す。

持病を抱えていて、体の自由がきかないせいもあるが気難しいのだ。

父親は4人兄弟の末っ子で、伯母曰く「兄弟1のばか」と言われているらしい。

 

私自身、10代で家を出てそれから家に帰ることはほとんどなかったが

15年前に結婚してからは年に数回帰っていた。

自分勝手だが、親子間のコミュニケーションが取れていると思っていた。

でも、父親は違ったらしい。めったに帰ってこない、連絡もしてこない

薄情な息子だと思っていたらしい。冷たい嫁だと思っていたらしい。

 

そんな風に思わせていたことも知らず、前回の話し合いでは父に対し

いろいろ冷たいことを言ってしまった。

 

伯母からは、「少し時間をおいてから話し合いな」

「体の自由がきかず、息子にも会えずさみしいだけなんだよ

いじけてるだけなんだよ。でもお前しか子供がいないんだから

縁を切ろうなんて考えないでね。」

 

こんなこと言われるとは思わなかった。

確かに、父親の気持ちも私の気持ちも客観的に考えられる人って

父親の兄弟くらいだよなって気づく。

 

話をしているうちに、なんだかすべて見透かされている気がして思っていることを

すべて話した。

  • 離婚した方が、妻と子供にとって良いんじゃないか
  • 自分なんかいない方が良いんじゃないか
  • 何をやってもうまくいったためしがない
  • 自分が立ち直れる気がしない
  • 死にたい

 

伯母から意外な答えが出て、びっくりした。

 

強い伯母だと思っていたのだが、精神科に長いことかかっているらしい。

しかも、何度も自殺をしようとした。いとこにあたる娘に発見され

娘も精神的に病んでしまい、今は親子で通院しているとのこと。

そんな経験からのアドバイスは、涙が止まらなかった。

 

 

「離婚はダメ、死ぬこともダメ。

自分がしっかりしなきゃいけないと思っているだろうし

周りからはがんばれと言われるから頑張らなきゃって思うよね。

でも、がんばれないから辛いんだよね。がんばれって言葉がつらいよね。

無理はしなくて良いから、乗り越えなさい。なるようにしかならないから。

絶対良い方向になるから、あきらめてはダメ。人との縁を切ろうとしてはダメ」

「いつでも電話してきなさい。そしてしっかり病院に行って治しなさい。

経験者が言うんだから、大丈夫よ。頑張りなさい」

 

さんざんがんばれはつらいよねって言ったくせに

最後にがんばれって(笑)

 

でも元気づけられました。

頑張らなきゃいけないってことに、追われていたんだなって気づいた。

家族を守る立場だけど、無責任だけど、病院行って治そう。

 

 

 

 

それから

 

 

 

 

 

 

頑張ろう。

 

 

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