「野球を始める子供の親御さんへの体験談④」野球未経験の親と息子の~バッティング編~
バッティング
さて今回は
バッティング です。
皆様ご存じのとおり、投手が投げたボールをバットで打つことですが
これがまた大変でした。
練習内容
- 素振り
- ティーバッティング
- フリーバッティング
みたいな感じの順番でやるのですが
1は何もないところで、打つイメージをしながらバットを振る。
2は立っている棒の上にボールを置いて、それを打つ。
3はコーチが投げた球を打つ。実戦風な感じ。
でやりました。
練習みてると
素振りじゃなくて、あばれてるだけじゃないって感じでした。
素振りする子、ただ振り回してる子、なぜか座っている子
などなど、自由で楽しそうな雰囲気(泣)
少年野球の素振り
バッティングの基礎となる練習です。
ボールがないので、無意味なんていう子もいましたが
自分の「フォーム・形」を作るための練習です。
どんなボールが来るかイメージして、そこに対してバットを振る。
高めや低目、内側や外側など自分のペースで練習できます。
見てあげるポイント
- 足のひらく幅
- バットの構える位置
- 振るときの手の出し方
- 振るときの腰のまわし方
- 振った後の形
この辺りを、重点的に見ながら素振りをやります。
足を肩幅くらいに開いて
高めにバットを構えて
肘をおへそに持ってくるようなイメージで手をだし
腰をしっかり回して
振り終わった時の形も残す
こんな感じです
。
やはりみんな個性があるのでバラバラですが
下半身がしっかりしている子の振り方は安定していてきれいです。
素振りは唯一一人でもできる練習ですよね。
長時間100回振るよりも、本気の10回の方が為になるなんて言われてますね。
うちは10分くらい振ってから、本気の30回をやってました。
たかが素振りといえども、本気で30回やると
汗だくになってました。
ティーバッティング
経験ないとききなれない練習法ですよね。
簡単に言うと、ゴルフのティーショットみたいに、固定した棒の上にボールを
おいて打ちます。こんなイメージのもの。
実際にボールを打つ練習です。
ボールの位置が固定されているので、そこに対してバットを振る。
ポイント
- バットの芯でボールを捕らえているか
- 素振りで作った体のイメージで振れているか
- 当てることだけイメージして、手だけで振っていないか
どうしても、素振りでは良い形で振れるようになったのに
ティーや実戦でくずれる子が多いです。
あえて、素振りの形を意識させてやっていくとよいかもしれません。
フリーバッティング
実際に投手がいて、打つ練習です。
実際のバッターボックスに立って打ちます。
10球くらい自由に打たせて、最後は実際に打ったら走らせます。
ポイント
- ティー同様に、バッティングの形を意識する
- ボールをしっかりと最後まで見る癖をつける
- タイミングのとりかた
実戦をイメージしやすいですが、これもティー同様に
打つことだけ意識しがちになります。
遠くに打つことばかりに集中するので、要注意でした。
打った後は、1塁に向かって駆け抜けます!
野球コーチあるあるだと思いますが
3塁に走り出す子もいますので、要注意です!
バッティング練習は・・・
どうしてもチームで練習すると、順番待ちになる練習なので
待っている間に、ふざけたり、ケンカしたり、遊んだりとしてしまいます。
並んでいるときも、仲間のバッティングを見ながらイメージしていると
良い待ち時間になりますが、低学年にそれは無理なんですよね(笑)
素振りは毎日できるのですが、実際に生きた球を打つってなかなかできないですが
こんなものもあります。うちは購入して家の前でやってました。
結構効果ありました。
組立が簡単で、意外と軽いので子供一人で十分できます。
写真だけだとわかりずらいのですが
実際のボールが下から飛んできます。
それをネットに打つと、自動的に回収され
永遠に打てる仕組みです。
電池式でボールを投げてくれるのもあるんですが
どちらも良いと思います。
使っていたやつは、実際の軟式球でできるのですが
バッティング専用の軽いスポンジボールみたいなのもあるので
購入時はご注意ください。
次回は、バッティング編2弾かきます。
バッティングスクールに通うことになるのですが
「あの選手と、あの選手が教えてくれるなんて!」
また次回。
ありがとうございました。